2024/09/11
松山市にあるそこそこ有名なリフォーム会社が昨年行ったリフォーム工事です。工事完成は令和5年の9月頃らしいのですが当時より工事に不備があり、お施主様と工務店が数回やり取りをしていたのですがらちが明かず当社にインスペクションの依頼がありました。
インスペクションに入って正直唖然としました。
左の写真はお風呂を拡張した際に柱が邪魔になったらしく切り飛ばしたまま補強をしていません。耐震性を確認しての工事なのでしょうか?在来工法において管柱を切る事は耐震性に問題が出るので補強するべき内容です。
右の写真は床下です。工務店の見積書には解体時に出たガラは搬出処分するようになっていましたが、なんと床下に残したままでした。こうなると施工不良ではなく詐欺ですね(笑)
今だこのような工事をする工務店が愛媛県には多数あります。工務店の選考にはお気を付けください。
工事トラブルには住宅診断士の資格のある当社にご相談ください。